クリスマスローズの雑学
まだ他の花が咲かない季節に、かわいらしい花を咲かせて楽しませてくれる「クリスマスローズ」はとても人気です。
ここではクリスマスローズについての雑学をご紹介します。
種類が豊富なクリスマスローズ
クリスマスローズは実に種類が豊富です。まず咲き方に「シングル・ダブル・セミダブル」の種類があり見た目がだいぶ違います。3種類ともそれぞれに魅力的な咲き方をするので並べて比較して楽しむのもおすすめです。
色も真っ白なものから、少し緑かかった白、淵がピンク色のもの、グラデーションかかっているものなど様々で、ピンク、紫、紺など淡い色から濃い色まであります。「クリスマスローズ」と名前は同じでも、並べるとまるで違う花のように見えるくらいのバリエーションがあり、それもクリスマスローズの魅力です。
薬草として使われていたクリスマスローズ
クリスマスローズの原産国であるヨーロッパでは、その昔クリスマスローズを薬草として利用していました。
クリスマスローズの根茎にはヘレポリンという毒成分があり、それを利用して強心剤や利尿剤、催吐剤などとして使っていたようです。ちなみに現在は使われていません。
花弁と思っている部分は実は「がく」
涼花でも「花」と呼んでいますが、花と見える部分は実は花弁ではありません。クリスマスローズの花弁は退化して蜜腺になっています。花弁と思っている部分は実は「がく」です。ただやはり「かわいいがくが咲いた」とは言わないので「花」で構いません。
クリスマスに咲くのは特定の種類だけ
クリスマスに咲くからクリスマスローズというわけではありません。クリスマスローズでクリスマスの時期に咲くのは「ヘレボルスニゲル」というクリスマスローズで、ほとんどのクリスマスローズはクリスマスが終わり春になる頃咲きます。
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